春植物の代表のひとつ「フクジュソウ」
- pöllö=ポッロ

- 3 日前
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アオジシ谷ではヤマアカガエルの産卵がはじまり、暖かい日には成虫越冬していた、ルリタテハやキタキチョウ、ホソミオツネントンボが飛び交っています。
個人的には大好物の『春植物』が続々と姿を現しています。先駆けて開花したのがセツブンソウで、追ってフクジュソウが咲きはじめました。
『春植物』は、春の短期間にだけ地上に姿を現し、早春、落葉樹林が芽吹くよりも前に開花する植物のことで、スプリングエフェメラルなどと呼ばれたりもします。

落葉樹林の林床に咲くフクジュソウ(画像はアオジシ谷ではない場所)
招福長寿を祝う縁起植物として親しまれているフクジュソウは、里山を代表する『春植物』のひとつで、明るい落葉樹林の林床に咲きます。
地下の太い根茎から伸びた茎は直立して、細かく分かれた羽状の葉をつけます。20枚ほどの花びらは黄色で金属光沢があり、パラボラアンテナの形に並びます。
朝、花をひらくフクジュソウ(タイムラプス)
毎日、朝夕に開閉をくり返して、約2週間、花を楽しむことができます。

背を伸ばし、葉が広がったフクジュソウ
その間に、だんだんと背が伸び、葉を大きく広げて、花が終わるころにはこれがフクジュソウ? と思うほど、姿が変貌します。

茎が倒れて集合果が崩れ落ちたフクジュソウ
実は金平糖のようにとげとげした集合果で、熟すと崩れ落ちて、実をアリが運び種子散布を担います。
飯能では2月中旬に咲きはじめ、5月上旬には茎も葉も枯れて地上部は姿を消してしまいますが、フクジュソウは春の約2か月間、変わりゆく生態を楽しむことができます。
分 類 / キンポウゲ目 キンポウゲ科 フクジュソウ属
和 名 / フクジュソウ(福寿草)
学 名 / Adonis ramosa
花 期 / 2-4月
生活型 / 多年草
分 布 / 北海道〜九州




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