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記事: Blog2_Post
執筆者の写真黒マンバ

冬の川で「リバーウォーク」


今回、「ハンノウ大学」とのコラボ企画で川のツアーをおこないました!

こんな時期に川!? という声が聞こえてくる気がしますが、「川」です!!


午前中に開催し、参加者は6人。

「リバーウォーク」では、川の役割を知り、川の動植物を観察してみよう! というツアーです。川は冷たいですが、天候は晴れだったため救われました(笑)

冬の川ツアーにご参加頂いた参加者には、感謝感激!


そんなことを考えながら、「リバーウォーク」スタート。


最初の話は川での注意など、この時期はコケが生えた石は滑るため、注意が必要です。

注意はもうひとつ、ニホンマムシ、ハチなどの「危険生物」です。こんなに寒くても出てくる可能性は「0%」ではありません。ということで今回、メレスのヘビ師匠に来てもらいました! その名は「蛇メタ師匠」! 去年ヘビ探しでお世話になった方で、モリマナメンバーに入っていただきました! 心強すぎ!

ヘビに関しては、蛇メタ師匠さんの右に出るものはいないため、危険生物(主にヘビ)について参加者に解説してもらいました。


注意事項、自己紹介などを終えて、さっそく川へ!

最初は橋から川を見おろし、浅そうなところ、深そうなところを想定してもらいました。


メレス「歩きやすい場所はどこかな~?」


参加者に解説するpöllö=ポッロさん


その後、河原に降りて草原を歩きました。さっそくpöllö=ポッロさんが何かを発見!


なにかの凹み?


赤い丸の中にあるのが、タヌキの足跡です!


メレスは気づかずにスルーしてしまいました……それはさておき、ここにタヌキは何をしに来たのでしょうか?

川があるということは……やはり! 水を飲みに川の近くに来ていたんだと考えました!

それを参加者に解説! 最初の発見がタヌキの足跡、好調な滑り出しです!


ここから、上流に向かって歩いていきます。そして次に見つけたのが、本流から離れた場所にあった水たまり、よく見ると魚がたくさん泳いでいました!

これには子どもたち、大興奮!

持っていた網を使い、魚とり! ケースの中に入れて観察をしました。


プラケースを見せるメレス

採集したカワムツを観察


その後、本当の川歩きに移りました(笑)

今まで河原を歩いてきましたが、河原がない場所に到着! 冷たいですが川の中に足を入れ、上流と向かいます。


少し流れが強く険しい道のりですが、頑張って進んでいきました


堰を乗り越えると、ここまできてしまえばもう歩きやすい道のりです


上の段は流れが緩やかで開けていたため、水切りをしました! が、そこでも水切りをする石にはそれぞれ名前(種類)があることや、上流、下流の石の違いを解説。


子どもたちは話をきかず水切り(笑)、保護者様は話に興味津々


石の話が終わり、川から少しはなれると、モサモサとした、植物の種を発見!

子どもがそれを握るともっとモサモサが出てきて、メレスを襲いました(笑)

見つけたのは「ガマ」という植物、最初はソーセージのような形ですが、少し握ると凝縮している種が飛び出し、風に運ばれて行きます。



最後に植物の話をして、「リバーウォーク」終了。

ふりかえりのとき、参加者に感想を聞くと、「楽しかった」「普段はできないことができた」と、ありがたい意見をもらい、メレスは感謝。

今回は少し険しい道のりでしたが、参加者に楽しんで学んでもらえて、一安心。

最後に集合写真を撮りました。

ちなみに、最後列のまん中の、白いマスクが蛇メタ師匠さんです!

はい、チーズ、「パシャリ!!」

(メレス)


分 類 / コイ目 コイ科 カワムツ属

和 名 / カワムツ

学 名 / Nipponocypris temminckii

体 長 / 成魚・10~15㎝

分 布 / 本州~九州

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