この日、何よりもヘビ好きのわたくし黒マンバとpöllö＝ポッロさんは夜中に集合をして、夜行性のヘビ探しをしてきました。
鎌首をあげて威嚇するシロマダラ
梅雨の合間の晴れた時間を狙って、気温も23℃と、ヘビを探すにはもってこいの夜です。じつは集合する前に、pöllö＝ポッロさんがあっさりとシロマダラを見つけていたため「今日は出るぞぉ～」と思っていました。
期待が膨らむ中いざ、出発！
車のライトを頼りに探し始めてすぐに･･････ 「今、左側にいたねぇ（pöllö＝ポッロ）」
道路脇の草むらから、尾がはみ出していたのをpöllö＝ポッロさんは見逃しませんでした。
急いで車から降り、はみ出していた周辺を探していると、なんと石垣をのぼって逃げようとしているシロマダラを、黒マンバが発見！
急いで捕まえて見やすいところへ移動。少し触り、鎌首をあげての威嚇や逃げるときの素早さなど、とても良い瞬間の数々を撮影することができました。
その後もタカチホヘビを探しましたが、ご飯となるミミズしか見つからずタイムアップ。けれども、シロマダラを自分の目で見つけられたため、とても満足感の得られる良い日にすることができました！ 梅雨の晴れ間は、良いヘビ日となっています。
（黒マンバ）
分 類 / 有鱗目 ナミヘビ科 マダラヘビ属
和 名 / シロマダラ
学 名 / Dinodon orientale
全 長 / 30-80cm
分 布 / 北海道〜九州と周辺の島（日本固有種）
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