今
回、pöllö=ポッロさんと黒マンバでムササビエコツアーを行いました。
参加者は4人、最初はお借りした施設で、ムササビの勉強!
ポッロさんがスライドで解説
ここではムササビの生態やこれから探してもらう痕跡などをpöllö=ポッロさんが説明!
その後、ムササビの滑空を再現するグライダーを作りました。
形を整えて後ろにはティッシュ、前にはガチャックをつけて重さ調節。
後は、頭の上からそっと離すだけですが……。
すいません! うまく滑空しませんでした。
pöllö=ポッロさんが言うには、選んだ画用紙が少し重かったかもしれません。なので、やるときは軽めのケント紙で行うとうまくいくはず!
作ったムササビは持ち帰っていただき、本題のムササビ観察で挽回を狙います!
最初は歩いてフィールドサインを探しました。
前までサクラの冬芽やシラカシの葉の食痕ばかりあった場所が、コナラやカエデの冬芽ばかり食べていて少し変化がありました‼
そんな冬芽食痕やフンなどを見つけ、スライドの復習!
そして18時すぎになると辺りはだんだんと暗くなります。この日の日の入りは17時57分もうそろそろ出てくるかも?
ここでpöllö=ポッロさんが突然!
pöllö=ポッロ「もうムササビ見ちゃいますか?(笑)」
参加者はとても驚いていました(笑)。実は! 下見の際にすごく近いムササビの巣穴を発見していたらしい!
それを紹介!
少し頑張れば手が届きそうな距離です。これには参加者大興奮!
激写しまくりでした(笑)
このムササビは寝坊助で出てきそうにありません。眠りを邪魔するのは申し訳ないので少し観察、撮影をした後、他のムササビ探しへ!
参加者と歩いていると……なんと目の前でムササビが滑空!
そのまま観察がしやすい落葉樹に行きました!
正面の木のてっぺんにムササビが!
ライトで照らさなくてもシルエットがよくみえます。
とてもカッコイイ滑空を見せてくれたムササビでした!
その後、滑空は見られなかったものの、冬芽を食べていたり、休んでいるムササビなど観察! なんと計6頭も発見しました!
下見では平均2,3頭しか発見できておらず、滑空も見られませんでした。
この日はムササビの調子が良かったのかもしれませんね。
どちらにしろムササビよ、ありがとう……
(黒マンバ)
分 類 / 齧歯目(ネズミ目)リス科 ムササビ属
和 名 / ムササビ
学 名 / Petaurista leucogenys
頭胴長 / 27.2-48.5cm
尾 長 / 28-41.4cm
体 重 / 495-1250g
分 布 / 本州〜九州
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