pöllö=ポッロさん、蛇メタ師匠さん (以降、蛇師匠)に誘われて黒マンバは飯能市に向かっていました。 今日の内容はやはりヘビ! 腹ごしらえを済ませてから早速ヘビ探し! 蛇師匠の愛車に乗せていただき、 夜の林道をゆっくり進み、「彼ら」を探します。
開始は大体20時、 1時間ほど行きつけの林道を走りましたが……
残念! 出ませんでした。
コンビニで一息ついてから、雰囲気を変えるため森の中に入りヘビ探し!
蛇師匠の案内で進んでいると、「フッ」 と黒マンバの視界から蛇師匠が消えていました。
それと同じタイミングか、横にいたpöllö=ポッロさんがとても驚いている様子。
その視線の先に目をやると蛇師匠の手には細長い彼が!
ヘビ師匠
「ヤマカガシだー!」
「おースゲー!」
その時、黒マンバは啞然(笑) 偶然夜に見つかったヤマカガシは全長1mほどの大きさでした。ウロコが数えやすそうという話になったため、ついでに3人でウロコカウント!
蛇師匠が数え、黒マンバが数を記録、pöllö=ポッロさんは撮影と数えやすいよう照らす係で役割分担をしました。
蛇師匠が「記録の仕方が違う」「もっとちゃんと持って」と黒マンバを注意しながら(笑)、どんどん進めていき、30分ほどで数え終わりました。
ペンの先にあるヤマカガシの毒の歯
最後に蛇師匠がヤマカガシの毒の歯を見せてもらいました。
120㎝ほどの大きいヤマカガシでも歯のサイズは思いのほか小さく、黒マンバはとても驚きました! ちなみにこの毒の歯は、目の下辺りにあるとのこと。
色々と勉強させてもらったヤマカガシに感謝し、もといた場所へリリース!
そしてもう一度、車に乗り林道でヘビ探し!
先ほどと同じ場所を通り約1時間、しかしヘビは出ませんでした……
終わりしようとしていましたが、蛇師匠がもう一度この道を通りたいと希望がありました! 粘ってみます!
探していると、前に木の枝にも動いているようにも見える、細長い何かを発見!
車から最初に降りたのはpöllö=ポッロさんでした!
黒マンバも追いかけるように向かうと……
「きたぁー! タカチホヘビ!」
このウロコのてかり方(構造色)が何ともカッコイイ!
黒マンバも今年初タカチホヘビを見て大興奮! 諦めず最後まで探すと言っていた蛇師匠には感謝です。 ありがとうございます!
最後の最後で大逆転、大興奮で終わったヘビ観察でした!
(黒マンバ)
分 類/ナミヘビ科ヤマカガシ属
和 名/ヤマカガシ
学 名/Rhabdophis tigrinus tigrinus
全 長/60〜150cm
分 布/本州、四国、九州、大隅諸島まで
和 名/タカチホヘビ
分 類/タカチホヘビ科 タカチホヘビ属
学 名/Achalinus spinalis
全 長/30-60cm
分 布/九州・四国・本州
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