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執筆者の写真黒マンバ

メッツァビレッジで卵のカウントwith楽しもう春のフィールド編

4回目のメッツァビレッジイベント!

今回の内容はトウキョウサンショウウオのカウント調査です!



みんな集まった後、早速産卵地の確認に行きました。水辺をよーく見てみると、、、


卵のうを発見!


卵のうがありました! さわって ぷにぷにだったり、ちょっと表面がザラザラなど、感触を楽しみながら、卵のうがたくさんあることを確認。

この卵のうは本日の午後のお楽しみにとっておきます。午前中のやることは春のメッツァの楽しむことです!


たのしむぞー!


宮沢湖の周りの草原や森の中を フィールドワーク、春の芽吹きや出てきた昆虫をみて、春を感じることができました~


春の生きもの盛りだくさんでした!


また 産卵地と似た水辺の環境に降りて生きものなど観察しましたが、そこにはトウキョウサンショウウオはいませんでした。実は、宮沢湖の周りで見つけているトウキョウサンショウウオの産卵地は、今のところ今回行う水辺のみです。


今回の水辺がなくなってしまうと、宮沢湖の周りの産卵地は0になってしまいます。宮沢湖のトウキョウサンショウウオを守るため、お昼を食べた後、午後の作業開始!



まずは、卵のう集めです。濁ってしまうと水の中が見えなくなるので、濁らないようゆっくりと回収していきます。

目で見えるものが 取り終わったら次は熊手でかいて卵のうを出していきます。


あった!


という声が飛び交い、ドンドン集まっていき想像以上にたくさん、集まりました。


卵のう回収中


さらに!   トウキョウサンショウウオの成体も数匹発見!  人の手は熱いので、 水につけて冷やしてから トウキョウサンショウウオをさわって、ヌメヌメを味わっていました。



最終的にはこの日は卵のうは36対72房見つかり、中にある卵の数は約3000個!

参加者と協力して数えました(汗)

卵のうを 落ち葉などに隠しつつ 戻したら、 本日の活動は終了!

メッツァビレッジのトウキョウサンショウウオは今後、数年後、数十年後と 守って行くことになります!

興味ある方は是非また、冬、春に開催しますので、ご参加ください!!


(黒マンバ)


メッツァビレッジ以外でもトウキョウサンショウウオを守っています。

是非ともお申し込みください。

4月13日


分類 / 有尾目 サンショウウオ科 サンショウウオ属

和名 / トウキョウサンショウウオ

学名 / Hynobius tokyoensis

全長 / 80-130mm

分布 / 本州(茨城県と群馬県を除く関東地方)


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