8月7日にハンモリで黒マンバとセローさんが標本作りのイベントをしてきました!
子供は11人、保護者の方も何人かいらっしゃる中で実施! とても良い雰囲気の古民家でイベントは始まりました。
最初は昆虫を知るための座学からスタート
・アシは6本、ハネは4枚、体は頭,胸,お腹
・昆虫の変態(完全変態、不完全変態、無変態)
といった特徴を解説。
子供たちに質問をしながら進めましたが
黒マンバ
「昆虫はアシ……」
子供たち
「アシ6本! ハネ4枚! 頭ァァ!,胸ェェ!,お腹ァァ! 」
黒マンバをさえぎって元気良く回答してくれました!
その時の黒マンバは驚きのあまり啞然(笑)
座学で昆虫の話の後は、お待ちかねの標本です! 昆虫は「スズメバチ類、カミキリムシ類、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、アオカナブン」など、1人1匹選んでもらい、スズメバチなどの展翅標本は黒マンバ、クワガタなどの展足標本はセローさんでチーム分けをして標本開始!
セローさんチーム、針の説明中
子供たちは真剣に標本を作り、こちらの話もしっかり聞いてくれていたため、説明をスムーズに進められました。
昆虫が苦手と言っていた子供もピンセットをうまく使って、展翅標本を頑張ります!
昆虫を触って体のしくみを観察した後、昆虫に針を1本さして台に固定すればあとは自由、待ち針で体を整えます。
「アシはどのあたりがキレイに見えるかな?」
「クワガタはアゴを開いた方がカッコいいんじゃないかな?」
「触角も整えてこだわってもいいんじゃないかな?」
自由なので、色々な発想があり面白い! 見回っていると、待ち針をあるだけ全部使ってとにかくこだわる子や、ストイックに数本使って完成させる子、何度も質問しながら作る子など、時間がたつにつれて様々なバリエーションの標本ができてました!
子供たちが作った標本
そして、楽しい時間はあっという間、名残惜しいですが終了の時間が来てしまいます。
この後の標本の乾燥方法や保存、昆虫につけるラベルについて説明しましたが、最後まで飽きずにセローさん、黒マンバの話を聞いてくれました。
集合写真を撮ってこの標本イベントは終了!
その後子供たちは花火をして遊んでいたそうな……夏休み満喫でございました~
(黒マンバ)
黒🐍サン(セローサンも)お疲れさまでした🙇