黒マンバ「車ってホント便利だなぁ~。わたくしの Jimny かっこいい!」
自慢のJimnyと悦に入る黒マンバ
バイクにまたがり、雨や風、寒さに耐えながらフィールドに通っていた黒マンバでしたが、3月下旬、とうとうバイクから車に乗り換えました!
そして今回、ポッロとセローを乗せ、トウキョウサンショウウオ巡りをしました!
最初、4月10日に行うエコツアーの下見に行き、トウキョウサンショウウオの卵嚢をチェック。卵嚢の状況を確認してきました。最終的にいくつ見つけたかは、ネタバレになるので当日まで、ひ・み・つ(笑)
卵嚢は浅い水たまりで見つかるので、ふまないように注意するなど、そんな注意事項を話ながら奥へ進んで行き、開けたところに着くと、黒マンバとセローで相談して、木の幹にとアルモノを設置。これも当時までの、お・た・の・し・み(笑)
観察当日のパフォーマンスを画策する黒マンバとセロー
エコツアーの下見を無事に終え、せっかくなので他の調査地に向かい、トウキョウサンショウウオの卵嚢の調査!
まず向かったのが、住宅地奥にある側溝産卵ポイント。産卵期の前に側溝内の泥を出して、水が溜まるようにしたら、トウキョウサンショウウオがたくさんの卵嚢を産んでくれました。うれしい〜。
卵数をカウントするために集めた卵嚢
発生が進んだプリップリの卵嚢
あまりにも立派な卵嚢だったため、黒マンバは卵嚢を数えているときも大興奮(笑)
黒マンバ「やべぇプリップリ、うわっスゲー、たまんねぇ~」
ポッロ「お前がやべーよ(笑)」
セロー「ヤバいっすね」
これ以上見ていると、おもわず食べてしまいたくなったので、卵数をカウントして元の場所に戻し、次の調査地にLET'S GO!
ヌタ場&トイレ横ポイントに到着すると、辺りは暗くなっていました。暗やみのなか、ライト片手に卵嚢を探していると・・・・・・。
体色を変えたニホンアマガエル
枝上のシュレーゲルアオガエル
ニホンアマガエルとシュレーゲルアオガエルを発見! 今度は3人が興奮して激写!
水場のに行くと、いろいろなカエルを観察できる季節になりました。
4月10日のエコツアーでも、トウキョウサンショウウオだけではなく、他にもさまざまな生きものが観察できるかもしれません。
エコツアーに参加されるみなさま、期待してください!
(黒マンバ)
*2020年春、モリマナで行ったトウキョウサンショウウオの調査記録(5.5.1)は、
コチラで閲覧することができます。
↓
トウキョウサンショウウオ研究会
分類 / 有尾目 サンショウウオ科 サンショウウオ属
和名 / トウキョウサンショウウオ
学名 / Hynobius tokyoensis
全長 / 80-130mm
分布 / 本州(群馬県を除く関東地方と福島県の一部)
分類 / 無尾目 アマガエル科 アマガエル属
和名 / ニホンアマガエル
学名 / Dryophytes japonica
全長 / 20-45mm
分布 / 北海道~九州
分類 / 無尾目 アオガエル科 アオガエル属
和名 / シュレーゲルアオガエル
学名 / Rhacophorus schlegelii
全長 / 30-55mm
分布 / 本州~九州
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