秋に入り寒さを感じる今日このごろ、黒マンバはまたもや植物のことを考えていた。
黒マンバ 「もうそろそろアオギリとりに行こうかな～」
ちょうど１年前、pollo=ポッロさんに教えてもらい、黒マンバはある植物と出会った。
それは「アオギリ」である。
風で種子を運ぶ「風散布」植物だ。
風散布植物については、pöllö=ポッロさんが以前書いていますので、そちらを参考に。
枯れ葉のような実の縁に、種子が１～５個、接着剤でつけたかのような不思議なSTYLEに、黒マンバは驚愕し、無意識に言葉を口にしていた。
黒マンバ 「こりゃやべぇ･･････カッコいい！」
心の底から出た、素直な言葉であった。
さらにこの種子は、美味しく食せるらしい･･････で、実際に食べてみた！
黒マンバ 「不思議な味･･････噛んでいると、だんだん小麦の味がしてくる」
どうやらこの種子は、焙煎し、挽いて、コーヒーならぬ、「アオギリコーヒー」が作れるようだ。
黒マンバ 「やるしかない！」
作り方は簡単だ。
❶種子をフライパンで炒る（焙煎）
❷炒った種子をすり鉢で砕く（挽く）
このくらいまで粉々にする
❸コーヒーフィルターで濾して完成！
濾した色はお茶のよう
飲んでみた感想は、
黒マンバ 「健康に良さそうな味･･････薬膳とかでありそうだな～」
残念ながら、黒マンバのアオギリコーヒー食レポは、ポンコツであった。
（黒マンバ）
分 類 / アオイ目 アオイ科 アオギリ属
和 名 / アオギリ
学 名 / Firmiana simplex
高 さ / 15-20m
花 期 / ５-６月
生活型 / 落葉高木
分 布 / 公園木（伊豆半島・愛媛県・高知県・大隈半島・琉球列島に自生）