今年のTKS生体初見は2月13日、場所はハンモリポイントでした。
そして、2月18日の深夜01:30、TKS卵嚢初見も、やはりハンモリポイント。
ハンモリポイント/2023.2.18 01:30/気温3℃/水温4℃/卵嚢3セット
見つけた卵嚢の膨らみ具合から、産卵は17日21:00以降に行われたようです。その日は結局、産みたてホヤホヤ卵嚢を3セット確認できました。
Y入りポイント/2023.2.19 15:00/気温8℃/水温6℃/卵嚢2セット
発見場所を指差すモリマナメンバー(左から、蛇メタ師匠・黒マンバ・アンフィー)
翌日の2月19日、TKS保全エコツアー終了後の15:00、Y入りポイントでも、卵嚢2セット確認しました。産卵場所が整備完了した水辺だったので、一安心。来年はもっと早めに保全整備を終えないとね。
イモリポイント/2023.2.21 20:00/気温5℃/水温不明/卵嚢1セット
そして、今日2月21日の20:00、飯能のH地区にあるイモリポイントで、卵嚢1セット確認しました。このポイントは、昨年の初夏から通っている場所なので、TKS幼生を夏に確認してはいたものの、卵嚢はオハツ。
続々とTKSの産卵がはじまるので、3月下旬までの間、数十箇所あるTKSポイントを、夜な夜な順繰り巡って、記録を残さないとね。
分類 / 有尾目 サンショウウオ科 サンショウウオ属
和名 / トウキョウサンショウウオ
学名 / Hynobius tokyoensis
全長 / 80-130mm
分布 / 本州(茨城県と群馬県を除く関東地方)
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