これははかせがまだ森のフィールド学舎に入る前の話です。
2022年8月5日に神奈川県にある座間谷戸山公園に行きました。その日は雨上がりでじめじめとしていました。「アンフィーが喜びそうな空気だな」と思いながら池の周りを歩いていると、ある生きものと出会いました。
黄色い体に中央には灰色の線。大きさは25mmほど。リクウズムシといいます。
ぱっと見「生きもの？」と疑問に思うかもしれませんが、ちゃんと口と目があります。口は腹側の中央辺りに、目は頭部に30個ほどあります。生きものって不思議だー。
アリを捕食中
多数の目 キウイフルーツの種のよう
実は、リクウズムシとは初めての出会いで、これ以降発見できていません。生息場所や生態などの情報が少ない生きものなので、また発見できたらブログに書いていこうと思います。
リクウズムシはひっそりと生活している生きもので、見た目もへんてこです。しかし、僕はそんな一風変わったところに魅力を感じてしまいます。
こんな見た目だからこそ生きている、ミステリアスなリクウズムシに今後も注目です。
雨が降って「じめじめ」すると、リクウズムシを思い「うずうず」する。そんなはかせであった。
余談ですが、アンフィーの『アンフィーを探せ！』は見つけることは出来ましたか？ 僕は初回はダメでしたが、２回目は発見できました！ 皆さんもぜひ挑戦してみてください。
（はかせ）
分 類 / 三岐腸目リクウズムシ科の一種
全 長 / 25mm
場 所 / 神奈川県立座間谷戸山公園
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