真夜中の水辺にて、我々は手が長いやつを探し撮影していた。
黒マンバ(やべぇ~手なげぇ!)
そいつは凄く美味そうだった・・・
撮影会で荒ぶるガロアさんと順番を待つ黒マンバ
この日、黒マンバ、ガロアさん、pöllö=ポッロさんでテナガエビという生き物を観察するため、水辺に集まっていました。
早速エビを探し始めたのですが、水の中をライトで照らすと、ん?
無数の白い点がうろうろと・・・。
実はエビ!ライトで照らすと目が反射するため、2つの白い点があちらこちらで、確認できます。
見つけやすい分たくさんいると、初見は普通にビビります(笑)
今回もたくさんのエビの目が反射していましたが、目的のエビではありませんでした。
ふらふらと探していると、
ガロア「おぉー、でかいのいる!」
少し離れて探していたガロアさんが発見!深い水底にテナガエビがいたため、目が光らず、わかりづらいのですが、じっと目を凝らすと姿だけわかりました。
そのテナガエビをガロアさんは網を使い一瞬で捕獲。
ぷっくりとした胴体に似合わない同じ長さの細い手・・・
黒マンバ「手ながっ」
ついつい口に出してしまいました(笑)
この後、黒マンバ自ら採集をさせてもらうことに!
しかしやってみると、網の中に入っても水から出す前に逃げられてしまいます。
実は黒マンバ、網を横向きで振っていたため、水の抵抗で上げるのが遅くなってしまい、その隙に逃げられていました。
それを見ていたガロアさんが黒マンバに網の使い方を指導!
戻しは横じゃなく縦!上に網を真っ直ぐ引くことで、水の抵抗を受けずに瞬時に抜くことが出来ます。
黒マンバが捕獲を楽しみ撮影した後、テナガエビはリリース。
pöllö=ポッロ「揚げたら美味いだろうな」
ガロア「絶対美味いだろ」
黒マンバ 「食べてみたいですね」
その会話を聞いたのち、解放されたテナガエビ・・・黒マンバがもしもそのエビだったら漏らしていたに違いない
(黒マンバ)
分類/エビ目(十脚目) テナガエビ科
和名/テナガエビ
学名/Macrobrachium nipponense
体長/約10cm (腕の長さを除く)
分布/本州~九州
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