早春のアオジシ谷
- pöllö=ポッロ
- 2月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2月28日
昨年の秋から「里山Rebirth Project(サトリバ)」進行中の通称「アオジシ谷」も早春をむかえ、田んぼ完成させるまでの時間が僅かとなってきました。

高台に移設したサトリバBASE
作業用のサトリバBASEを高台に移設して、田んぼ予定地も展望しやすくなり、いよいよ仕上げとなってきましたが、調整池がうまく機能せず、ちょっと足踏み状態。
田んぼは水管理がキモなので、調整池問題を早く解決せねばね。

サトリバBASEからの眺め
田んぼ作業と同時並行で、ナラ枯れのアラカシや立ち枯れの木を伐採しつつ、その木を再利用して山に自然散策路をつくっているのですが、これがまた大変な作業で、里山管理の難しさを思い知らされる今日この頃です。
木の伐採作業
サトリバ作業に参加するモリマナメンバーも限られ、作業の進みが予定より遅れ気味。ここから挽回しなければ、5月の田植えに間に合わなそう……。

芽吹いたカタクリ
いろいろと作業が山積みで、焦り気味ではありますが、カタクリの芽吹きを目にすると、弱音を吐かずに邁進する力が沸いてきます。
アオジシ谷に、カタクリやシュンラン、たくさんのスミレ類が咲くのが待ち遠しいね。
分 類 / ユリ目 ユリ科 カタクリ属
和 名 / カタクリ(片栗)
学 名 / Erythronium japonicum
花 期 / 3-5月
生活型 / 多年草
分 布 / 北海道〜九州
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