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早春のアオジシ谷

執筆者の写真: pöllö=ポッロpöllö=ポッロ

昨年の秋から「里山Rebirth Project(サトリバ)」進行中の通称「アオジシ谷」も早春をむかえ、田んぼ完成させるまでの時間が僅かとなってきました。

高台に移設したサトリバBASE


作業用のサトリバBASEを高台に移設して、田んぼ予定地も展望しやすくなり、いよいよ仕上げとなってきましたが、調整池がうまく機能せず、ちょっと足踏み状態。


田んぼは水管理がキモなので、調整池問題を早く解決せねばね。

サトリバBASEからの眺め


田んぼ作業と同時並行で、ナラ枯れのアラカシや立ち枯れの木を伐採しつつ、その木を再利用して山に自然散策路をつくっているのですが、これがまた大変な作業で、里山管理の難しさを思い知らされる今日この頃です。

木の伐採作業


サトリバ作業に参加するモリマナメンバーも限られ、作業の進みが予定より遅れ気味。ここから挽回しなければ、5月の田植えに間に合わなそう……。

芽吹いたカタクリ


いろいろと作業が山積みで、焦り気味ではありますが、カタクリの芽吹きを目にすると、弱音を吐かずに邁進する力が沸いてきます。


アオジシ谷に、カタクリシュンラン、たくさんのスミレ類が咲くのが待ち遠しいね。



分 類 / ユリ目 ユリ科 カタクリ属

和 名 / カタクリ(片栗)

学 名 / Erythronium japonicum

花 期 / 3-5月

生活型 / 多年草

分 布 / 北海道〜九州

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