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記事: Blog2_Post

探すこと3年、ついに発見! ヤリガタリクウズムシまたの名をリンコデムス。

リンコデムス・・・その存在を知ったのは、3年ほど前。

そして本日、2024年11月2日、ついに発見することが出来ました!!!!!!!!!


​黒マンバももたろうとともに自然薯(じねんじょ)を掘りにフィールドワークをしていた時の事でした。雨の降る中、自然薯を必死に探す2人を横目に、カッコいいザトウムシを観察していました。


その時に撮ったものが下の写真です。

ザトウムシの一種


写真を確認しながら「このザトウムシ、ちょーかっこいいなー。」とぼやいていると、写真の左下あたりに何か見覚えのあるものが。

「おお!? リクウズムシか?」


しかし、このリクウズムシ、何かが違います。

ヤリガタリクウズムシの一種Rhynchodeminae gen. sp.


そう、眼です。リクウズムシには30個を超える大小さまざまな眼点がありますが、今回見つけた個体には、先端から少し離れた場所にとても大きな眼点があります。


この特徴を持つ生きものはひとつしかいません。僕をここまでリクウズムシ好きにさせた生きもの「ヤリガタリクウズムシ(学名からリンコデムスと呼ばれることも)」です。


移動している様子


頭部は名前の通りヤリのように尖がった先端大きな眼点が特徴的です。移動しているときの体長は15~20mmほどで、体色は淡黄(淡い色合いの黄色)でした。さらに、体感ではありますがリクウズムシよりも動きが素早く、体を大きく伸ばすような動きをしていました。



また、リクウズムシとの違う点として、頭部に若干のくびれが見られました。わかり辛いかもしれませんが上の写真の赤い矢印の部分です。


残念ながら、とても乾燥に弱かったため、持ち帰る途中に体が崩れてしまい標本にすることが出来ませんでした。(濡れた落ち葉などを多めに入れておけば防げたかも)


しかし、ヤリガタリクウズムシが飯能市で確認できたことは大きな一歩です。今後も発見次第、ブログとしても記録を残し、より多くの人に知ってもらいたいと考えています。


そしてなにより、このリンコデムスのヘンテコな可愛さをみんなに知ってほしい!


はかせ

分類 / 三岐腸目リンコデムス科の一種

全長 / 15~20mm(移動時)

場所 / 埼玉県飯能市

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