モリマナメンバーは年明け早々フィールドワークをしていました!
観察の内容は土です!地面を掘り、その地域の土壌の断面がどうなっているのかを観察した後、土壌断面を紙に貼付けて保存する方法を学びました。
今回は紙への貼付け方を皆さんに解説します!
道具はすべて100円ショップで手に入れることが出来ます。用意するものは、木工用ボンド(一本丸々使います)、A3くらいの大きな袋、スコップ、除菌シート、A4の厚紙(いらない紙でも可)、です。
まず、土をA4の紙が貼れるくらい掘り、凹凸がなくなるようスコップで平らにします。
その後、除菌シートをA4の厚紙の上に広げて、全体にたっぷりボンドをぬります。
(がばん等の下敷きがあると、ぬるのは便利です)
ボンドをぬったら、平らにした断面に貼るだけ!
その際、空間があると土がつかないので、手で全体を押して、馴染ませていきます。
後は、乾くまで放置!かなり乾くのに時間がかかるため、その間はフィールドワークをしたり、ご飯を食べてると良い感じに時間を潰せます(笑)
(この日は3時間くらい放置しました)
そして回収の際は、紙の周りをスコップで刺し土ごと紙を回収します。最後に形を崩さないよう水平に運び、大きな袋に入れて貼付け完了です!
家に持ち帰った後は、水とボンドを混ぜ、霧吹きに入れて吹きかけます。乾いたらまた吹きかけます。3日間ほど繰り返すと、全体が固まるので崩れない土壌の写しが完成します!
今回初めて土をまじまじと観察しました。土を掘ってみて、断面を見て学んだことがあります。まず、落ち葉は分解された後、腐葉土となります。その色は黒いため、土を掘ったら分解された黒い層が出てくることや植物の根っこは、栄養が得られる土壌に密集しており、あまり深くには無い等の面白いことを学ぶことが出来ました。
地面は奥が深くとても面白かったです。皆さんも土を掘り断面を見てみてはいかがでしょうか。
黒マンバ
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