6月19日エコツアー終了! 参加者は4名、スタッフは蛇メタ師匠(以降ヘビ師匠)、pöllö=ポッロさん、黒マンバです。
参加者の皆さまとヘビ師匠、黒マンバは同じ車に乗り込み、夜の林道でヘビ探し開始!
pöllö=ポッロさんは別動隊でヘビを探してもらい連絡を取り合います!
早速林道に入りますがあたりはまだ明るく、夜のヘビには少し早めなので、どのようなイメージで探すか説明しながら車を進めます。
すると……‼
参加者
「あ! いました!」
な、な、なんと‼ 第1ヘビは参加者が発見! 右側の排水口の筒の中にアオダイショウがいました!
参加者、ヘビ師匠、黒マンバは見て大興奮! 食い入るように観察しましたが落ち着いているようなので、無理に出さずそのままにして次の場所へ!
別の林道へ移動‼ このときは日の入りの時刻、だんだんと暗くなってきました。そこで道路に出てきてないか、ヘビを探していると……目の前に‼
アオダイショウのロードキルです……
写真だとかなりわかりづらいですが、ヘビ師匠がアオダイショウと判断! 第2ヘビもアオダイショウ、夜のヘビはまだ出てきません。
ヘビ師匠がウロコを数え始めて、参加者は興味津々! しかし、このアオダイショウはこがらだったため、ウロコは見づらいです(笑)
解説をした後あたりは真っ暗、夜の森を体験するため、少し歩いて生きものを探してみます。
解説をするヘビ師匠
気温は高めで少し乾燥気味、「ニホンマムシ」がいそうな場所を探していました。
しかし、ヘビ師匠がいるから観察できるものの、危険なので普通ツアーでニホンマムシは探しません(笑)
その後も参加者と歩きましたが、夜のヘビは見つからないまま。次の場所へ移動!
が! 残念、アオダイショウ以外見つかりませんでした。
別動隊のpöllö=ポッロさんも何も見つからなかったとのこと……
なので! 事前にとっておいた夜のヘビを紹介!
種類は・アオダイショウ・タカチホヘビ・シロマダラです!
アオダイショウは日中に見た2匹よりも大きい成蛇で、実際に触ってもらいウロコの感触など、感じてもらいました‼ 今回は林道に出てきたヘビは観察できませんでしたが、参加者には楽しんで頂き、こちらも一安心。
ご参加してくださり感謝感謝です! ありがとうございました‼
そして、今年もう一回夜のヘビツアーを企画中‼ 気になった方はイベントアップまでもうしばらくお待ちください。
7月中にはアップするかも! ぜひともお楽しみに!
(黒マンバ)
分 類 / 有鱗目 ナミヘビ科 ナミヘビ属
和 名 / アオダイショウ
学 名 / Elaphe climacophora
全 長 / 110-220cm
分 布 / 北海道〜九州と周辺の島
分 類 / 有鱗目 ナミヘビ科 マダラヘビ属
和 名 / シロマダラ
学 名 / Lycodon orientalis
全 長 / 30-80cm
分 布 / 北海道〜九州と周辺の島(日本固有種)
分 類 / 有鱗目 タカチホヘビ科 タカチホヘビ属
和 名 / タカチホヘビ
学 名 / Achalinus spinalis
全 長 / 30-60cm
分 布 /里地~山地の地中や落ち葉の下など
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