top of page
記事: Blog2_Post
執筆者の写真pöllö=ポッロ

今年もはじまったね〜ヘビはカッコいい!

4月29日21:30、飯能は暖かい雨が降ってきました。ちょっと強い雨ではあるけれど、待ちに待った恵みの雨。これは「ヘビ」が動きそう・・・・・・だ。

期待を裏切らないニホンマムシ


通い馴れたヘビルートを進むと、さっそくアスファルトを移動するニホンマムシ登場!

今年もヘビの季節がやって来ました。これから秋までの約半年間、ヘビ観察を楽しませてもらえるかと思うと、ワクワクが止まりません。


ニホンマムシは、言わずもがな、とても認知度の高い毒ヘビです。毒ヘビと言っても、無闇矢鱈に怖がることはありません。しっかりと彼らの生息環境や生態を知っていれば、危険なことはそうそうありません。

落ち葉の上などにいると目立ちません


楕円形の斑紋の中に黒い点がある、ニホンマムシの美しい模様。他のヘビと違い、うろこ表面のマット感がたまりません。


個体によって模様の違いはありますが、地面にいると周りの色にそっくりで、ほんと目立ちません。気づかずに近づいてしまわないように、フィールドでは意識することが大切です。

ニホンマムシの細い毒牙


主に夜行性のニホンマムシですが、夏は昼夜問わず活動していますので、残念な事故が多く起きるようです。道路や駐車場のような、ひらけた場所にもよく現れますので、暗やみのなか、そのような場所に行くときには「ニホンマムシがいるかもいれない」と、お互いのためにも気をつけることが重要。もし、不運にも咬まれてしまった場合は、すみやかに病院へ行くようにしましょう!


(pöllö=ポッロ)


分類 / 有鱗目 クサリヘビ科 マムシ属

和名 / ニホンマムシ

学名 / Gloydius blomhoffii

全長 / 40-65cm

分布 / 北海道〜九州と周辺の島

閲覧数:553回

Comments


bottom of page