モリマナ7月! 自然・生きもの推し!
- 森のフィールド学舎 168
- 2023年7月23日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年1月12日
pöllö=ポッロ

ハスの開花
制作中の本で必要な素材集めのため、7月になってから植物のつぼみ探しが午前中のルーティンになっています。素材集めといっても採るのではなく撮影なので、とにかく目についたつぼみを片っ端から、撮る、撮る、撮るの毎日。
そんなこんなで、さまざまなつぼみを観てまわっていると、フォトジェニックなつぼみもあれば、花が咲いてこそシャインな植物に出会います。画像のハス(Nelumbo nucifera)は、つぼみも花も魅力的ですが、個人的な推しは、動の美しさをもつ開花途中の容姿かしら。
黒マンバ

お休み中のアサギマダラ(Parantica sita)
標高の高い山に、はかせとS君とフィールドワーク中に、2人が見つけてくれました! 日中は優雅に飛ぶアサギマダラ(Parantica sita)も、夜には植物にしがみついて休んでいます。
アサギマダラは、翅に文字が書いてあることがあります。書いてある場合は他の人がアサギマダラのことを調べている最中なので、観察したら逃がしてあげましょう。
(黒マンバ)
セロー
お休み
(セロー)
蛇メタ師匠

私が観察しているヘビは何も生きたものだけに限りません。脱皮殻だって立派にそのヘビがいた証拠です。
このヘビは、弱いキールが体鱗にあり背面体鱗に2個の鱗孔、体鱗列19という事、ストライプ模様が体鱗2列分ずつに跨る事からシマヘビと分かります。
(蛇メタ師匠)
はかせ
アオオビハエトリ(Siler cupreus)
ぴょんぴょん、と跳ねるように動きまわる姿がかわいらしいハエトリグモ。その中には、アリを好んで捕食するアオオビハエトリという種類がいます。頭胸部には、名前の由来である青い線が入っています。金属のような光沢の空色が美しい。
2枚目の写真は、アミメアリ(Pristomyrmex punctatus)の行列のまわりで、捕食しようとしている様子です。一番前の脚を高く上げて、襲い掛かる機会を探っていました。残念ながら捕食するシーンは見られませんでしたが、アリとその周りにいる生きものとの関係をまた一つ観察できて満足です。
(はかせ)
アンフィー

し、白すぎる!
連休中に出かけた先の軽井沢(長野県)で見つけたのは、
びっくりするほど白いニホンアマガエル。
この個体がいたのは、畑の作物にあげる水を溜めておくタンクの中でした。
周囲の環境に合わせてからだの色を自在にカエル(変える)のが知られる本種ですが、一体何を感じてここまで純白になったのでしょう?
成体に負けないくらいオタマジャクシをよく観た7月でしたが、サクッと見分けられるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。
(アンフィー)
ガロア

タチアオイ(Althaea rosea)
空までスッとのびた茎に、丸くて大きめな花が下から輪状に咲いていく。この花が咲き始めると、夏が始まったな、と感じます。
花の色は様々で、赤や白、ピンクからや淡いオレンジ色っぽいものもあり、最近では濃紫色の品種もあるようです。花びらは一重咲きと八重咲きがあって、色と合わせると様々なバリエーションがあります。
私の住んでいる地域では、この花が上まで咲ききると、梅雨が明けるというはなしを聞きます。
今年の梅雨明けは7/22、ちょうどタチアオイの咲き上がりと一緒という感じ、昔の人は、その土地の生きものをよくみていたことがわかりますね。
(gallois=ガロア)
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