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モリマナ9月! 自然・生きもの推し!

9月20日
読了時間: 4分

更新日:9月21日


pöllö=ポッロ

トゲトゲした突起をもつルリタテハの幼虫


9月の森で出会ったのは、ルリタテハ(Kaniska canace)の幼虫。黒っぽい体に赤橙色の模様、そして全身に伸びるたくさんのトゲ(無毒)。なかなか迫力のある姿です。このトゲトゲした姿は鳥などの敵に「ちょっと食べにくそうだな」と思わせる、身を守る工夫です。


幼虫は、サルトリイバラやホトトギスのなかまの葉を食べて育ちます。そして成虫になると、その印象は一変。黒褐色の翅に、鮮やかな瑠璃色の帯が走る、とても美しいチョウになります。そんなルリタテハの幼虫が、pöllö=ポッロの9月の推しです。


 

 

​黒マンバ

畑の横に生えていたツルボ


ピンクのふわふわとした花がとてもキレイなツルボ(Barnardia japonica)という植物。

最近、ポッロさんに田んぼの畔(あぜ)に生えていたツルボ、教えてもらっていました。


その数日後、とある畑でも発見しました! 日当たりのいい場所に生えている、根っこは球根の植物です。

田畑に生えていることが多く、この間、アオジシ谷にも生えていました!


写真のツルボは別の場所ですが、最近アオジシ谷に日が入るようにしているので、このような植物がたくさん生えてほしいですね。



(黒マンバ)

 


蛇メタ師匠


9月中旬に網走方面から旭川へ行く用事があり、その時に撮った1枚。イタヤカエデ(Acer pictum subsp. dissectum)です。場所は大雪山国立公園に近い場所。


日本で最も早い紅葉がみられる場所としても有名ですが、この日は晴れて当時の気温が約20℃。ただ、やはり寒暖差が激しくなりつつあって、少しずつ紅葉が始まっていました。


(蛇メタ師匠)


はかせ


キノコムシの一種


最近雨が多く、キノコを見る機会が多くなりました。どうやらキノコはたくさんの生きもののごはんになっているようで、ヤマナメクジやトビムシ、ダニなどが見られます。


特に、キノコムシのなかまを多く観察できます。名前の通りキノコや枯れ木を食べる甲虫の仲間で、がっしりした体型の種類が多い印象があります。しかし、すばやく動く種類を発見しました。大きさは2mmほどで、なめらかな体にとんがったお尻、細く長い足をもっています。まるでキノコムシ界のスピードスターですね。調べてみるとケシデオキノコムシ属が似ていました。


ひとつのキノコをとってみても、未知なことが多く、思わず興奮してしまいました。雨上がりには、ぜひキノコをとりまく小世界を楽しんでください!


(はかせ)


ももたろう


木陰に咲くコバキボウシ
木陰に咲くコバキボウシ

神社の参道横にて、株数は少ないですが目立って生えていたコバキボウシHosta sieboldii

蕾部分が橋の欄干につける装飾品に似ていることから漢字で「擬宝珠」と書くらしい。

直立している花茎の先にある浅紫の美しい花見惚れてしまいます。


湿地で木陰と日当たりの良い場所の境目(特殊な環境)に、好んで生きる戦略を持つコバキボウシ(林縁植物)が今月の推しです。



(ももたろう)

 

ガロリアス

今回の推し生きもの、紹介するのはミミズです。サイズ感的には、イイヅカミミズではないのかなと思いましたが、自力での同定は困難でした(悔しい)。実はミミズ、種類がとても多く、現段階では約180種類、研究が進めば約500種類ほど生息しているのではないかと言われています。その中でも、種類を見分けるためには、体表にある小さな点を探したり、1度締めてから解剖し、内蔵の配置を見ないと分からないようなものまでいます。あまりにも奥が深すぎるミミズの世界、これから先がとても楽しみですね。

(ガロリアス)

 


クレッピー


ウマオイ
ウマオイ

ウマオイは、秋の夜に「スイーッチョン」と鳴くことで知られる緑色のキリギリス科の昆虫です。

ウマオイは、主に生息場所や鳴き声の違いから2つの種類に分けられるらしい...

  • ハタケノウマオイ: 平野部の畑や河原などにすみ、「スイチョ、スイチョ」とテンポよく鳴きます。

  • ハヤシノウマオイ: 山沿いや林のまわりにすみ、「スイーッチョン、スイーッチョン」と少しゆっくり、長く延ばして鳴きます。


(クレッピ―)

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