pöllö=ポッロ

ガロアムシのオス(左)とメス(右)
1月の推しは、この時期が成虫と出会いやすいガロアムシ(Galloisiana nipponensis)です。ガロアムシは、1915年に当時のフランス外交 官であるガロアが、中禅寺湖の湖畔で 初めて発見したことにより、この和名 がつけられました。
成虫の体は飴色、翅はありません。脚は頑丈で、腹端には1対の尾毛があります。低山地から山地に生息し、地 下浅層・枯れ沢などの湿度が高い礫 層の隙間などで見られますが、渓流沿いの石を起こしすと見つかることもあります。
黒マンバ

カワニナの中にもぐるゲンジボタルの幼虫
沢を見ているとアンフィーがとある生きものを発見。
ゲンジボタルの幼虫です。成虫以外は頑張ってもなかなか見つけられません。
そんな幼虫が頭を入れているのはカワニナ! カワニナを食べている瞬間です‼
今までカワニナを食べるという話だけ聞いていたので、実際に食べている瞬間を見ることが出来て感激してしまいました。
ゲンジボタルは幼虫で冬を越します。今年の春ごろにさなぎになるため、陸に上がって湿った地面に潜り、初夏には成虫のなって、姿を見せてくれます。
冬に隠れる昆虫との出会えて最高です~
(黒マンバ)
セロー

新年あけましておめでとうございます!
先月おやすみをいただいたので、今月は新年1発目ではありますが、昨年12月に撮影したこちらの1枚です。
サザンカとハラビロカマキリの色合いが絶妙で美しいですね。冬なのに活発な個体でした。
カマキリは幼少期から大好きな昆虫で、よく描いていた記憶があります。
今年もどこかで描く機会があればいいな……
本年もモリマナを何卒!
(セロー)
蛇メタ師匠
お休み
(蛇メタ師匠)
はかせ

クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)の若齢幼虫
今月の推しは冬越しのクロゴキブリです。家の近くの公園で夜な夜な樹皮の裏をめくっていると、クロゴキブリがポロッと出てきました。
クロゴキブリは耐寒性の高い種類で冬の間も野外で越冬することができます。そして、今回初めてその姿を確認することができました。樹洞だけでなく、小さい若齢幼虫にとっては樹皮の狭い隙間でさえも冬越しの場所となるとは・・・。
図鑑で知った知識でも実際に見ることで新たな発見を見つけることができます。今年もいろいろな姿の魅力あふれるゴキブリたちを観察していきたいです。
(はかせ)
アンフィー

新芽もきれいなフユイチゴ
あけましておめでとうございます。
今月の推しはフユイチゴ。
冬に熟す果実は「クリスマスチェリー」ともいわれるほど鮮やかな「赤」色ですが、
その新芽も鮮やかなことをしって推さずにはいられなくなりました(笑)。
きっかけは「里山Re-birthプロジェクト」で林床の管理のために、一部のフユイチゴを抜き取っているときでした。
地面を這うように繫茂し林床を陰らせる厄介者ともいえますが、見えないところ(土中)にきれいな芽をつける意外な一面に気づけた喜びがありました。
やっぱりものごとは多面的にみないとね。
(アンフィー)
タビー

私の今月の推しは「ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)」です。
ミヤマフユイチゴは、フユイチゴよりも標高が高いところに生えることに由来しています。
低山でも生えることもありますが、時々両種が混生していることもあります!
見た目がそっくりなミヤマフユイチゴとフユイチゴは、葉の形で見分けることができます(^^)v
ミヤマフユイチゴの葉は先が尖っていて、茎や葉の棘が柔らかくて少ないのが特徴的です!
赤く熟した実は甘酸っぱく美味しいです♪
フユイチゴの棘で怪我をしないように手袋をして、収穫してください( ´ ▽ ` )
(タビー)
ツキ

私の今月の推しは家で咲いているバラです!
去年の春頃(5月)の推しにも家のバラを載せました! その中で話していた、秋に咲く方のバラです。冬ということもあり、少し色あせてしまったり、しおれていて絶好調の時の写真ではありません。
ですが冬という、自然たちの主張の少ない時期に咲いている花はとても目立ちますし、素敵だと思いました。
この時期にしか見られない花などとても粋な感じがしてテンション上がっちゃいますね(^^)
(ツキ)
ももたろう

今月の推しは、『マツバギク』です
肉厚な葉が、特徴的で断面図は三角形をしているとても面白い植物‼
多肉質な葉のおかげで、寒さや乾燥に強く種類にもよりますが、開花時期は4月〜6月で
菊に似てとても美しいです~
本物の菊の花と見比べて観察するのと、葉を手に取り触ってみたりすると不思議な感触をしていて面白いので探してみてください‼︎
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