pöllö=ポッロ
タネを飛ばすススキ
12月に入り、木枯らしが吹く季節になりました。ゴオッという音とともに、木々の枯れ葉が宙を舞うのを見上げるていると、風の通り道がよくわかります。地上でも、枯れたススキ(Miscanthus sinensis)が風に揺さぶられ、小さな落下傘の形をしたタネ(小穂)を大量に飛ばしていました。ますます「植物の実やタネ」から目が離せない毎日です。
黒マンバ

葉っぱの下に隠れるフユイチゴ
この時期は足元に赤い宝石がたくさん散らばってます。
上からだとあまり見えないですが、しゃがんで探してみると、このイチゴがたくさん見つかります。
作業中のアオジシ谷にたくさんあるので、おやつとしてよく食べています。
去年フユイチゴでクッキングをしてもらったのですが、ラズベリーの用な良い酸味があり、パンやケーキ、飲み物など、色々なものに応用できる食材となっています。
モリマナのシェフである、ももたろうに頼んで、今年も美味しいデザート作ってもらいます!
(黒マンバ)
セロー
お休み中
(セロー)
蛇メタ師匠
お休み中
(蛇メタ師匠)
はかせ

ミミズのフン
公園で拾った謎の物体。実はこの塊はミミズの『フン』です。
ミミズは落ち葉や土に含まれる有機物などを食べます。そして土の中や地面の上につぶつぶのフンをします。フンには、植物が育つために必要な栄養が含まれています。さらに、ミミズが地中で動くとトンネルができ、空気や水の通り道になるため様々な植物や土壌動物が暮らしやすい環境になります。
※まだまだ、ミミズのフンには形や他の生きものとの関係など、めちゃくちゃ面白いことがたくさんあるのですが、それはまた別の機会に。
普段は土の中にいるミミズですが、フンの大きさや量からミミズのサイズや種類を想像することができます。公園の芝生の上などで簡単に見ることができるので、ふとしたときに、あしもとのミミズのフンを観察してみるのはいかがでしょうか?
(はかせ)
アンフィー
お休み
(アンフィー)
ごぼう
(ごぼう)
こゆき

突然ですが問題です!
この植物はなんでしょう?
そう、ひっつき虫!!という別名で有名な
「コセンダングサ」です!
キク科の植物で繁殖力が強く、道端で見ることが多いですよね!
服にくっついてとるのが大変なコセンダングサ、この部分は何なのかご存知ですか?
そう!実は種なんです!
獣の毛皮に種をくっつけて、子孫を残す、付着散布の植物は他にもあります!
ひっつき虫ってたくさんあるんですね〜
また、植物は自分では動けないので、動物や風、水などを使って種を運んでもらったり、種子を作るために受粉のお手伝いをしてもらったりしています!
子孫を残すためにたくさんの戦術を持ってる
なんて、植物ってすごい!
皆さんも植物の面白い知恵見つけてみてください!
(こゆき)
タビー

私の今月の推しは「ピラカンサ」です♪
晩秋から冬にかけて、お庭や公園で目を引く鮮やかな赤い実が特徴的です。
日当たりの良い場所を好む植物です。葉の緑と実の赤のコントラストが綺麗で、思わず撮影したくなります^^
また、赤い味は冬場の貴重な餌として多くの鳥を引き寄せます!自然を感じるお庭を作るのにぴったりな植物です。
ですが、ヒトには実が有毒な場合があるので、口にしないよう注意が必要です( ; ; )
厳しい寒さが続いていますが、ピラカンサの彩りは心が癒されます♪
(タビー)
ツキ
私の推しはパセリとその葉に止まっているテントウムシです。
テントウムシは、他の虫とは異なり1年の間に何世代も命を繋ぐといわれており、冬でも成虫を見ることができます。
動画のテントウムシもそろそろ他のテントウムシさんのところに行くのかな🐞❓なんて考えたりしちゃいます笑
この動画は帰宅して一番に目に入った光景でした。パセリの緑の葉にテントウムシの赤いボディーが映えててとても好きな動画です♡
(ツキ)
ももたろう

ビロードモウズイカ
散歩中、肉厚で葉に毛が密集した一際目立った
植物があったので撮影した。
この植物は『ビロードモウズイカ』というらしい
名前からして明らかに日本原産じゃないよね、、
葉の厚みは2ミリくらいで、触り心地がよかった
ヨーロッパ原産で明治初年から薬用や観賞用として日本に来たらしい。
効能としては、気管支疾患や喘息に効きが良いらしく葉を巻いてタバコとして使われていたらしい。そのため別名ニワタバコとも呼ばれている。
見た目が美しかったり持ってるポテンシャルが素晴らしいはずの植物が、野生化し全国に広まっているのがとても悲しい。
なるべく問題視されないうちに、何かいい案が見つかって、無駄なく活用されればいいなと思う
今日この頃ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
喘息患って強制的にタバコ辞めちゃった人用で
ニコチンゼロの薬用タバコとして売るのアリだな、、、
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