シロツメクサの花のあと

シロツメクサは、日当たりのよい草地や道ばたなどに生える
草地でよく見かける、ヨーロッパ原産帰化植物のシロツメクサ。クローバーの呼び名の方が一般的かもしれません。
シロツメクサと言えば、小さな花が集まってできた、白くて丸い花序をつくる身近な植物ですが、花のあとをじっくり見る機会は、案外と少ないかもしれません。
そんなわけで、マメ科植物であるシロツメクサの、豆果を観察することにしました。

満開の花。ひとつ一つの花も見応えがある

下から順に花が咲くため。下は終えて茶色くなった花

花を終えると下向きになる

上が茶色くなった花びらと萼で、下が花びらと萼を除いた豆果
花が終わると、白かった花びらは茶色っぽくなり、下を向くように残ります。その中をそっと見てみると、小さなさ豆果がかくれています。
シロツメクサはマメ科の植物です。大きなインゲン豆のようなさやではありませんが、ひとつひとつの小さな花のあとに、ちゃんと豆果ができます。
目立たない小さな実。けれどそこには、次の世代へつながるタネが入っています。

ハートのような形のタネ。大きさは1mmほど
花を見て楽しむ。葉の形を探す。そして、花のあとにできる実を観察する。同じ植物でも、見る時期や見る場所を少し変えるだけで、新しい発見があります。
分 類 / マメ目 マメ科 シャジクソウ属
和 名 / シロツメクサ(クローバー)
学 名 / Trifolium repens
花 期 / 4-8月
生活型 / 多年草
分 布 / ヨーロッパ原産





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