皆様はじめまして。蛇メタ師匠と名乗る者です。所謂、新参者です。
来る5月1日にエコツアーするにあたり、どうしても必要なことが……。
「生きた無毒ヘビが欲しい」
今年に入り、何度かヘビを見かける機会はありましたが、どうしても無毒ヘビを捕獲する機会に恵まれず、今日まで至ってしまいまして……そこで昨晩、飯能市某所にて、夜間調査を行いました。
狙うは、夜行性の無毒ヘビ!
昼間はこんな感じの場所。コンディションが良いとヘビ出まくりルート
メンバーは、私の他に、pöllö=ポッロ氏、セロー氏、黒マンバ氏と三上塾の塾生たち。
車でとにかくヘビ類が生息していそうな場所を流しつつ見つけてみようと、pöllö=ポッロ氏の夜のヘビ観察ルートで調査開始。
コンディションが良ければ、この辺はシロマダラやタカチホヘビ。この辺りだと、ニホンマムシがいる、など、pöllö=ポッロ氏が案内してくれる。
「生き物は円柱形~♪」と、脱力しそうなミュージックを聴きなが見回ってみましたが、収穫ゼロ……。無念。外気温計を見ると、10~12℃なもので、まぁ無理も無いかな……。
とその時、セロー氏が、
「いた!!!」
車を止め、その後の動きは、ブラックマンバも驚愕のスピードでその場へ向かう!!
いた!!!…………が!?
動かない……シマヘビのDOR。
その時、後ろでpöllö=ポッロ氏が、
「蛇メタ師匠がウロコをカウントするの見たいね〜」
これは、「カウントしてみて」と脳内回路の変換機能が急に働き、シマヘビのウロコをカウントできるライトの前へ。
ウロコを数える蛇メタ師匠と愛弟子の黒マンバとの貴重なツーショット
「やべぇ!! 胴体中央部における体鱗列数19列だよ……総排出肛付近は15列……4列減っている!!(←シマヘビでは普通なんですけどね)」
この感覚、久しぶり。しかし端から見れば、
蛇メタ師匠を囲む怪しい集団
「暗い深夜の森でシマヘビの骸に群がるホモサピエンス群……」
怪しさ超新星爆発級です。
そんな中でも、実はライトの前に持っていくまでに、そこそここのシマヘビについては気付いたことがありまして。
尾部付け根付近がやや太めなうえ、尾長も長め、きわめてうっすらではあるが幼蛇斑が残っているな……。
ヘミペニス出す蛇メタ師匠
せっかくなので、本日参加してもらっている方たちにも、ヘビについて知ってもらおうと、ヘミペニスも見せてもらうことに。
やっぱりヘビは、アツいっす!!
(蛇メタ師匠)
分 類 / 有鱗目 ナミヘビ科 ナメラ属
和 名 / シマヘビ
学 名 / Elaphe quadrivirgata
全 長 / 80-200cm
分 布 / 北海道〜九州と周辺の島(日本固有種)
怪しい...怪しすぎる... モリマナ集団... でもイイですねぇ~ 好きなことに没頭する姿は羨ましい...😁