この食痕はハクビシンのしわざ!?
- pöllö=ポッロ
- 2022年1月19日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年4月24日
今月23日に開催の「ナイトツアー」は、黒マンバ改めメレスとセローの2人が担当。
当日、小生は参加しませんが、ケモノが出現しそうなルートを担当と共有するため、この1か月のあいだ、エコツアーの下見と称して(ほぼほぼ気晴らし)、夜な夜なケモノ探索を満喫中。
少なくても3種、多いときには9種のケモノが観察できているので、当日は参加者の方に、身近にケモノを感じてもらえるエコツアーになるのでは!? と、期待!

トウネズミモチの実を食べに現れたハクビシン
ケモノがよく現れるルートを移動中、トウネズミモチの実を食べるハクビシンに遭遇。
ハクビシンは、木のぼりが得意なケモノで、アクロバティックなポーズで木にぶら下がったりもします。また、電線を難なく移動することもでき、なかなかやるヤツなのです。
しばらく観察していると、
「ガシガシ」「バキッ!」
派手に音を立てながら、樹上から枝や葉っぱが落ちてきました。
「おお、これは明るい時間帯にしわざを見に行かねば!」

ハクビシンが散らかしたトウネズミモチ
ということで、翌日現場に戻ると、ハクビシンによって、派手に散らばったトウネズミモチの枝や葉っぱが、わんさか落ちていました。
せっかくなので、ハクビシンのしわざを持ち帰って撮影することに。

ハクビシンのしわざ(トウネズミモチ食痕)
今までハクビシンのしわざといえば、食害された野菜や果物ばかりを見てきたので、かなり興味津々で興奮気味。
トウネズミモチの実は、雑に食べ残され、葉っぱは引きちぎられた印象。
ホンドテンやムササビなどとは、しわざの印象がちがうね。でも、そんなしわざの中に……

ハクビシンがかじったトウネズミモチの葉っぱ!?
ムササビのしわざとよく似た食痕がありました(汗)
これは、ムササビが頻繁に訪れる場所で見つけたとなれば、悩ましいしわざです。
このしわざを見ているうちに、今までムササビの食痕だと思っていた中には、ハクビシンのしわざも混じっていたのでは……と、キメッコやオモイコミの危険を再認識するいい機会になりました。
(pöllö=ポッロ)
分 類 / 食肉目(ネコ目) ジャコウネコ科 ハクビシン属
和 名 / ハクビシン
学 名 / Paguma larvata(P. l. taivana 台湾亜種)
頭胴長 / 47-54cm
尾 長 / 37-43cm
体 重 / 1.8-4.3㎏
分 布 / 日本各地
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