「行くぞ、おらぁ!!」(黒マンバ)
黒マンバはバイクの運転中始終、叫んでいた。
この日ガロアさんの務め先で行う予定である、イベントの打ち合わせをするため、黒マンバは2時間かけて埼玉県北部に向かっていました。
到着して挨拶もそこそこに、黒マンバ原案の当日配布資料を確認させてもらうことになりました。
資料は「ネイチャービンゴ」「イベントマップ」の2つ。イベントに来た参加者は、地図を使い、9つのマスがあるビンゴを完成させてもらう予定です。
ガロア「2枚の地図を作ってみたんだけど、それぞれの感想を聞かせてね。それとどっちの地図を当日配るかも考えてね。」
↑の地図はデザインがかわいらしい反面、マークが多く少し見にくいです。
↓の地図はシンプルでわかりやすいですが、小さな子どもだとあきてしまうかもしれません。
黒マンバ「あ、はい 汗(2枚の地図をじっとながめる……。)」黒マンバの導きだした答えは……。
黒マンバ「こちらで、お、おねがいします。」
選んだのはマークの多い↑の地図でした。
今回の参加者は園児さんが多く、マークの多い方がわかりやすく、POPで可愛いと考え選びました。
たかだか地図?いや、されど地図!!
対象者にあわせた内容で、目的を達成できるような作り方をしないといけない!と言うことです!
「た、大変だぁぁ(汗)」(黒マンバ)
地図について意見を交わした後、スギの実(球果)をお代にした、カンタンな遊びを提案するようにと言われました(キ、キビシー)
わたくし黒マンバはスギとドングリを比べさせ、「どっちがスギだ!」みたいな感じの遊び
を考えることに!
自称、駆け出しFW・IP(フィールドワーカー・インタープリター)として、さわりごごち(触覚)、におい(嗅覚)、見た目(視覚)のいずれかを利用した遊びにする必要があると考えました。その結果、「ブラックボックス」の中に手を入れ、さわってもらい、触覚を使わせる遊びを提案!
それを聞いたガロアさんは「……、もっとシンプルでいい」(ガロア)
え、もっとシンプルで良いの??
「箱とか用意するのは大変だからさ」と言いながら、ガロアさんが布を取り出し、比べるドングリとスギの実の2つに被せました。「ここに手を入れさせればどう?」
黒マンバ「なるほど、布一枚あれば、触覚に集中させることが出来るのか……。」
スギの代わりにメタセコイアを代用(笑)
その他にも考え、「においを題材にした、あそび」や、「見た目を楽しむあそび」などのアイデア出しをし、なんとスギの実 を使った 3つも出来ました。
どうにか参加者に楽しんでもらえるような、あそびを完成させて一安心〜(結局、ほとんどガロアさんに助けてもらってしまいました。)。
まだ、黒マンバひとりでは考え方が固く、作るのに時間がかかってしまいます。
思考をもっとシンプルにして、1人で様々な遊び(アクティビティ)を作れるようになりたいです……。
完成した、ビンゴ。10月のフィールドに合わせたものを作ることが出来ました。
(黒マンバ&ガロア)
分 類 / マツ目 ヒノキ科 スギ属
和 名 / スギ
学 名 / Cryptomeria japonica
高 さ / 20-50m
花 期 / 2-4月
生活型 / 常緑樹
分 布 / 北海道~九州 日本固有種
分 類 / マツ目 ヒノキ科 メタセコイア属
和 名 / アケボノスギ(メタセコイア)
学 名 / Metasequoia glyptostroboides
高 さ / 20-30m
花 期 / 2-3月
生活型 / 落葉高木
分 布 / 北海道~九州 中国四川省原産
分 類 / ブナ目 ブナ科 コナラ属
和 名 / コナラ
学 名 / Quercus serrata Murray
高 さ / 20-25m
花 期 / 4-5月
生活型 / 落葉性広葉高木
分 布 / 北海道~九州
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