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足元の小さな丸い住人、タマヤスデのなかま

ころんと丸まったタマヤスデのなかま


森の中で、ころんと丸い小さな生きものに出会いました。一見すると、ダンゴムシに似ています。でもよく見ると、体のつくりや脚のようすが少しちがいます。


これは、タマヤスデのなかまです。


そっと刺激を受けると、体をくるりと丸めます。まるで、小さな玉のよう。これは、身を守るための大切な行動です。

タマヤスデのなかまは17対34脚と、脚の数が多い


ヤスデというと、少し苦手に感じる人もいるかもしれません。でも、タマヤスデのなかまは、落ち葉や朽ちた植物を食べ、森の土づくりに深く関わる生きものです。落ち葉を少しずつ分解し、土に返していく小さな働き手でもあります。


まるまる代表種のオカダンゴムシは7対14脚(幼体は6対12脚)


大きな花や、目立つ昆虫だけが森の主役ではありません。足元の落ち葉の下にも、森を支える命がいます。小さくて、静かで、気づかれにくいけれど、ちゃんとこの場所で生きている。そんな生きものに出会うと、森の見え方が少し変わります。


次に森を歩くときは、木の上や花だけでなく、足元の落ち葉にも目を向けてみてください。ダンゴムシに似た、小さな丸い住人が、そこにいるかもしれません。



分 類 / タマヤスデ目 タマヤスデ科

和 名 / タマヤスデのなかま

学 名 / Hyleoglomeris sp.

体 長 / 5-10mm

出現期 / 3-11月


分 類 / ワラジムシ目 ダンゴムシ科

和 名 / オカダンゴムシ

学 名 / Armadillidium vulgare

体 長 / 約14mm

出現期 / 周年

分 布 / 北海道〜九州・沖縄

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