3月8日に開催する観察会の下見もあり、当日ガイドをする黒マンバとアンフィーの3人で、今年も恒例のヒガシヒダサンショウウオ調査をSTARTしました。

雪面を移動するヒガシヒダサンショウウオ
今週は雪も降り、天候的には調査するにはちょっとしんどい気温でしたが、3日のうち、3日とも成体や卵嚢、幼生を確認することができ、まずまずの成果がでました。
成果として嬉しかったのは、埼玉県に隣接する、東京都某山地のポイントで、はじめてヒガシヒダサンショウウオの卵嚢を確認できたこと。

東京都某山地で確認したヒガシヒダサンショウウオの卵嚢
生息がわかっているポイントで成体などを確認することができたとしても、データとしては重要ですが、フィールドワーカーとしては……です。
やはり地図とにらめっこをして、生息していそうな場所をしぼり込み、実際に現地でピンポイントで見つけ出した瞬間の高揚が、たまらんのです。
ヒガシヒダサンショウウオのにご興味のある方は、下記よりお申し込みください。
和 名/ヒガシヒダサンショウウオ
学 名/Hynobius fossigenus
分 類/サンショウウオ目 サンショウウオ科
体 長/80-180mm
分 布/関東西部から愛知にかけて
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