ご無沙汰しております!セローです!
本日3月17日、過去2回企画して天候不良等で流れてきたスケッチツアーをついに!開催できました!
今日は、なんと言っても天気が良く、最高のスケッチ日和でした。
モリマナエコツアー常連のK親子(K父、K母、小学1年生のKくん)とモリマナスタッフからはかせ、こゆき、セローの計6人で天覧入りへ、 Let's スケッチ!
3時間のツアー内で、20~30分スケッチしては見せ合ってを3回戦。
暖かい日差しに、気持ちいいそよ風、(と花粉、、、)ウグイスの鳴き声と川のせせらぎを聞きながらじっくりお絵描き。
雑談したり無言になったり、集中して描いているとあっという間に時間が過ぎていきました。
いい天気!
すごい勢いで描き進めていくKくん
夢中でヨコヅナサシガメを描くはかせ
スケッチの解説をするセロー
お昼休憩でも描いた絵を見せ合って、各々のこだわりを聞きました
そんなこんなで時間目一杯、集中力を切らさずスケッチと自然を楽しみました!
みんなが描いた絵を一部ご紹介!
お絵描きが好きで普段から博物館スケッチもするというKくん。凄まじい集中力と迷いのない筆運びで、素晴らしい絵を量産していました。
長いストロークから生み出される絶妙なタッチにはセローも羨望の眼差し。
特に菌類(キクラゲのなかま)のアウトラインが心地よい!観察眼もすごい!
K母はシルエットとデティールのバランスに苦しみながらも、安定した綺麗な線と繊細なタッチでわかりやすく、見やすい絵を描いていました。ヒノキぼっくりもセローと違うアプローチで立体感をうまく表現していて、ハッとさせられました。
個人的にK母が描いたこの角材が、今日のベスト・オブ・スケッチ!
ヒノキぼっくりの緻密なテクスチャーには山あり谷あり川あり、宇宙が見えるとはK父談。
難しいと言いながらも力強いタッチと熱量を感じる描き込みで、存在感のある絵を描いていたK父、、、上手い!
スケッチを通して、対象をじっくり観察することで得られる気づき。これこそスケッチの醍醐味!
こゆきは今回でスケッチ2回目。
対象の質感によって線の描き分けをし、繊細なタッチで柔らかい植物を描いていました。
スケッチを重ねるごとに筆のノリがよくなっているのが絵を見てわかります!
左右対称に描かれたヒノキぼっくりはキャラクターのようで可愛いという気づきを与えてくれました。
今回、初めてスケッチに参加してもらったはかせも、はかせならではのニッチな着眼点でセミの産卵痕などを描いていました。ミンミンゼミ(抜け殻)の前肢もカッコいい!
何を観察してどのように見ているのか、描いた絵を通して垣間見えるのもスケッチのいいところ!
セローはこんな感じ。
みなさんお上手でずっと焦ってました、、、
みんなでお絵描きができて、個人的にとっても楽しいツアーでした。
1人で黙々としがちなお絵描きですが、自然の中で大人数で描くのも案外楽しいですよ。
参加してくださったみなさんがスケッチの魅力に気付いていただけたのなら最高です!
(セロー)
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