のっそりと現れたのは、人里にくらす、マミやムジナ、ササグマと呼ばれるケモノ。
セット(巣穴)に帰ってきたニホンアナグマ
人里にくらすケモノの代表と言えば、ムササビ、タヌキ、キツネ、ニホンアナグマ。
通っているフィールドに、真新しいニホンアナグマのアクセストレンチを見つけたので、トレイルカメラを仕掛けると、さっそく映ってくれました。
映っていた個体はメスで、おそらく地中で子育て中のご様子。初夏には子アナグマがセットの入口で、ころころと遊ぶ姿が観察できるかも。これはもう、目が離せません。
しかもご近所にはキツネの巣穴もあるし。刺激しないようにそっと見守りたいフィールドだね。ケモノ観察は、ほんとわくわくする。
(pöllö=ポッロ)
分 類 / 食肉目(ネコ目) イタチ科 アナグマ属
和 名 / ニホンアナグマ
学 名 / Meles anakuma
頭胴長 / 57.6-68.2cm
尾 長 / 12-15.8cm
体 重 / 4.6-9㎏
分 布 / 本州〜九州(日本固有種)
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