実は、今現在自宅に1匹のアオダイショウを飼育している蛇メタ師匠です。
このアオダイショウですが、今年の4月下旬に飯能市のとある場所で捕獲した個体なのですが、このアオダイショウ、ちょっと訳ありでして。。。
この事がわかったのは、お恥ずかしながら、「とある方」のライブ配信をしている最中に、「そういえば、、、このアオダイショウ、しっかり観察していなかったな。。。」と気付き、しっかり観察し始めて、
「まじ!?」
となった訳です。
その時は、つい興奮してその「とある方」に話して良さそうな範囲で報告しちゃったのを今でも覚えてます。
残念ながら、まだ詳しくここに書くことができない個体であるのは確かなのですが、色々と調べていくうちに、
「こりゃ大発見だぞ。。。」
という個体だった、とだけ書いておきます。
そのことについて、実はここ1ヶ月くらい短報論文を書くのに、仕事を終えてから帰宅してパソコンを開き執筆、足りないデータは実物を観察してまた執筆、、、というのをほぼ平日の毎日夜に繰り返してました。(日曜祝日はモリマナの活動に尽力しておりました。)
来月頭にこの論文、某博物館への投稿エントリーも済ませており、執筆はすでに終え、先日データを提出してきたわけです。
かといってまだ公開できる状態ではありません。これで研究論文として出版されれば、ようやく情報公開に踏み切れるわけです。
ここまで書いてしまうと、相当期待しちゃう方も現れてしまいそうですが、、興味のない方だと
「ふーん」
とか
「へー」
で終わってしまいそうな事、それであってもしっかり調べ通し、重要な案件を論文なり形にして残す事、これが一科学者としての役割ではないか、と自分は考えているわけです。
一応これでも私、科学者ですから。。。
このまま文章だけだと飽きてしまいそうなので、そのアオダイショウの横顔だけでも写真出しておきましょう。
ここだけでも「眼前下板無い個体やんけ〜」となった方は、相当マニアな方ですw
(蛇メタ師匠)
分 類 / 有鱗目 ナミヘビ科 ナメラ属
和 名 / アオダイショウ
学 名 / Elaphe climacophora
全 長 / 110-200cm
分 布 / 北海道〜九州と周辺の島
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