お題でPON! -今月のテーマショット「白色」-
- 森のフィールド学舎 168
- 2023年2月20日
- 読了時間: 3分
gallois=ガロア

荒川で久しぶりにバードウォッチング。冬になるとやってくるハヤブサを探していたところ、バラバラと散乱する鳥の羽。近づいてみると大きさから「ダイサギ」の羽ようだ。おそらく持ち主は食べられてしまっているのだろう。羽軸をよく観察すると、くちばしで挟まれた2本の線が。オオタカあたりの猛禽類に襲われてしまったようだ。目に飛び込んできた白はダイサギの白だった。(羽は拾って大事に持ち帰り、コレクションに加わりました)
(gallois=ガロア)
pöllö=ポッロ

“白色”といって、まっ先に思い浮かぶのが「雪面に残されたケモノの足跡」だ。
2月10日、そこそこ雪が降り積もったため、翌日の早朝、冬の楽しみのひとつ「足跡観察」をしに、いつものケモノ観察ポイントをぐるっと巡る。
ホンドタヌキ(Nyctereutes procyonoides viverrinus)、ホンドキツネ(Vulpes vulpes japonica)、キュウシュウノウサギ(Lepus brachyurus brachyurus)、ホンシュウジカ(Cervus nippon aplodontus)など、数種類のケモノの足跡を確認したが、その中でも特に印象に残ったのが、ホンドテン(Martes melampus melampus)の足跡だ。
テンは、さまざまなパターンの足跡を残して、フィールドワーカーの目を楽しませてくれるが、ノウサギ風の足跡は躍動感があり、個人的に大好物だ。この足跡から、“白色”の雪面を疾走するテンの姿が見えてくる。
黒マンバ

草原に咲くオオイヌノフグリVeronica persica の太陽光を反射させる花の「白」
何よりも早くに咲いている気がする、オオイヌノフグリの花。
晴れた日にふと草原を見ると、オオイヌノフグリの白色の花が、太陽の光で輝いているように見えてエモい!(言葉にできないほどの感動)
すごく小さな花ですが、2月に降っていた雪にも負けず、早春から咲いているその姿もカッコイイ! 皆さんもぜひ、足元の植物を気にしてみてください!
(黒マンバ)
セロー

蝋梅(ロウバイChimonanthus praecox)
純白の世界で一層鮮やかさを増す生き物たち。
先日降り積もった雪、ふと目に飛び込んできた庭木の蝋梅にフォーカスしました。
蛇メタ師匠

白ってあまり得意なものが無いので、かつて自分が作ったものから1枚。ニシアフリカガボンアダー(Bitis rhinoceros)の骨格標本。世界で一番長い毒牙を持つ毒ヘビの一つで、最大5cmになります。下顎の先端はご覧の通りくっついておらず、右左という順番で動かして、顎を外すことなく獲物を呑みます。台座は何気にスネークフック作成時の失敗した端材だったりします。
藤サファリ
お休み中(泣)
(藤サファリ)
はかせ
シロフフユエダシャク(Agriopis dira)のオス(1枚目)とメス(2枚目)
夜の森、ゴキブリを求めて歩いていると、ライトに照らされて白く光るガをよく見る。その正体はフユシャクという種類。フユシャクの特徴は名前の通り冬の時期に活動し交尾を行うことと、メスの翅が退化し飛べないことだ。
2枚目の写真を見てもらえば分かると思うが、メスは翅がチョコンとしかなく、ガのイメージとは全く違う姿をしている。めちゃかわいい。夜の雑木林で会うことが出来るので、ぜひ見に行ってほしい。
(はかせ)
アンフィー

トウキョウサンショウウオのオスの喉(のど)
トウキョウサンショウウオ(Hynobius tokyoensis)のオスとメスの見分け方は、いくつかありますが、その基準が「白さ」でもあります……。
トウキョウサンショウウオは、喉(のど)の部分がオスだけ‟白く”なるようです。
「本当なのか?」と半分疑いながら、黒マンバ先輩に協力してもらって腹側を見てみると、思ったより白かった!でも、どうしてなんだろう?(わかりません笑。)
この特徴は、成体で一年中みられるみたいですが、他にも繫殖期に目立つもの、全体的な雰囲気など、これからもっと見つめていきたいな~とワクワクしています!
(アンフィー)
むん
お休み中(泣)
(むん)
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