４月に入り、さまざまなタンポポ類が咲き始めたので草原に出かけるのが楽しい。
シロバナタンポポの頭花
昨年の春、飯能市におけるシロバナタンポポの生育地確認をしていたのだけれども、今年はアカミタンポポを確認しようと思っていた矢先、近所で赤褐色の痩果を見つけました。
「おっ、アカミタンポポじゃん!?」
アカミタンポポは、都内に通っているころはよく見ていたのですが、郊外の飯能では少ないのかなと、思い込んでいたので反省。近くにあったセイヨウタンポポの痩果と見比べると、改めて赤褐色の痩果に驚きです。
アカミタンポポの痩果
セイヨウタンポポの痩果
アカミタンポポは、セイヨウタンポポと同じヨーロッパ原産の外来種ですが、都市部に生えている印象が強いので、飯能でも市街地のほうが多いのだろうか？ うぅむ、気になる。
赤褐色の痩果で見分けることは容易なのかもしれないけれど、頭花や葉っぱの切れ込みなどの特徴から、見分けることができるようにならねばね。
（pöllö=ポッロ）
分 類 / キク目 キク科 タンポポ属
和 名 / アカミタンポポ 学 名 / Taraxacum laevigatum 花 期 / ３-６月 生活型 / 多年草 分 布 / 日本全国（ヨーロッパ原産）
分 類 / キク目 キク科 タンポポ属
和 名 / セイヨウタンポポ 学 名 / Taraxacum officinale 花 期 / ３-９月 生活型 / 多年草 分 布 / 日本全国（ヨーロッパ原産）
分 類 / キク目 キク科 タンポポ属
和 名 / シロバナタンポポ 学 名 / Taraxacum albidum 花 期 / ２-５月 生活型 / 多年草 分 布 / 本州（関東地方西部以西）〜九州
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