来月からはじまる、オンライン講座の教材として使う「ひっつきむし」採集をしに、飯能市某所へ出かけると、南国スタイルのド派手な大型カメムシが・・・・・・。
イタドリの葉の上にいた、フレッシュでぴっかぴかのアカギカメムシ
この特徴的なカメムシはアカギカメムシといって、日本だと主に南西諸島に生息する南方系のキンカメムシのなかまです。図鑑などでは、長距離を移動すると書かれていますが、この個体は羽化後それほど時間が経っていないように見えるけれど!? この辺りで羽化したということは、ないのかしら。
脚や胸部腹面のメタリックグリーンが美しい
アカギカメムシはアカメガシワが食草なので、近くに生えているアカメガシワを探せば、何頭か見つかったりして。
何にせよ、飯能市でのアカギカメムシ初記録!? かも。この地域はトゲナナフシも生息しているし、南方系昆虫が見つかる面白い場所なんだよね。
(pöllö=ポッロ)
分類 / カメムシ目 キンカメムシ科
和名 / アカギカメムシ
学名 / Cantao ocellatus
体長 / 17-26mm
分布 / 南西諸島
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