5月1日、8日と行われたヘビをテーマにしたエコツアーですが、万が一、天候に恵まれなかった場合、やはりヘビなものですから、出会えない、ということが起こりうるわけです。
そこでモリマナスタッフ皆さまに協力していただき、それはそれは「ヘビまっしぐら」な感じで探し回ったわけです。
日中は私も仕事があり、生物とは全く関係のない、むしろ正反対な木工機械を取り扱い、修理やら納品やら、販売やらに尽力し、そんな中、条件が整えば、夜でもフィールドへ!!という毎日を過ごしておりました。
特に5月1日以前にはほぼ毎日、5月8日にかけてはより精度を上げて!!
しかしながら、黒マンバ氏はアオダイショウ、pöllö=ポッロ氏はジムグリとシマヘビ、ガロア氏に至っては、シロマダラを……
おい!?
蛇メタ師匠、何も捕獲してないじゃん!?
やばい!!
ヤマカガシやニホンマムシなど毒ヘビは見かけるものの、無毒ヘビを、完全に採れていないのは自分だけ!?
これではまずすぎるを超えすぎているじゃない!?
仕方ない。
アイツを捕獲しに行くか……。
そして時は2022年5月6日(金)午後8時を過ぎたあたり。
そこでpöllö=ポッロ氏に電話で宣言。
「今日、ヒバカリ出します(捕獲します)から。」
仕事を終わらせて、いざフィールドへ愛車を走らせ、車を停める。
時刻は午後8時40分を過ぎようとしたところ。
30秒ほど歩く。
いた。
あっさり捕まるヒバカリ
あっさり終了……。
このヘビって、いつもこんな感じ……。
それでも1人でいつものごとく
「胴体中央部の体鱗列数19!!!!!」
とやってました。
(蛇メタ師匠)
分 類 / 有鱗目ナミヘビ科ヒバカリ属
和 名 / ヒバカリ
学 名 / Hebius vibakari vibakari
体 長 / 40〜70cm
分 布 / 本州、四国、九州とその周辺の島
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