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キマダラカメムシメモ

土曜日に予定していた、セミの羽化観察エコツアーでしたが、台風の影響もあって日曜日に延期。とりあえず状況を見ておこうと、当日の観察ポイントへお出かけ。


ツクツクボウシの鳴き声が目立つようになり、ぼちぼちセミも落ち着きはじめた印象。9月にチッチゼミが鳴きはじめるのが待ち遠しい。

キマダラカメムシの幼虫


抜け殻を確認するために木々を巡っていると、サクラでキマダラカメムシの幼虫を発見。

キマダラカメムシは、台湾や東南アジアなどに生息する南方系の外来カメムシ。日本では、1775年に長崎県の出島で初確認され、分布を拡げています。


飯能では、2014年に初確認して、2018年に飯能河原沿いに植えられたサクラ並木で、無数の成虫が樹皮に群がっているのを観察して、驚愕した記憶があります。

キマダラカメムシの成虫


外来生物は、いつ頃に観察して、どのような状況だったかなど、できるだけ情報は残しておいたほうが良いので、「キマダラカメムシメモ」として、ここに記しておきます。


(pöllö=ポッロ)


分 類 / 半翅目(カメムシ目)カメムシ科

和 名 / キマダラカメムシ

学 名 / Erthesina fullo

体 長 / 2-2.3cm

分 布 / 外来種

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