埼玉県寄居町で、図鑑でしか見たことがなかった、憧れのツシマトリノフンダマシを発見!まさか、実物を観察することができるなんて・・・・・・。
ツシマトリノフンダマシのメス
ツシマトリノフンダマシは、関東でも希に見つかるトリノフンダマシのなかまで、埼玉県ではこれが4例目になるらしい・・・・・・まぁ珍しいから見つけて嬉しいという訳ではなく、このオオテントウのような姿と色がたまらなくカッコ良すぎて、もうメロメロなのです。
どの角度から見てもカッコいい!
クモ観察にハマる以前から、トリノフンダマシのなかまは気になる存在で、時折観察していたトリノフンダマシ(Cyrtarachne bufo)、オオトリノフンダマシ(C.inaequalis)、シロオビトリノフンダマシ(C.nagasakiensis)のどれもがカッコ良くて、見かけると1日幸せな気分でいられるほど。
今回、ツシマトリノフンダマシを見つけることができたので、アカイロトリノフンダマシ(C.yunoharuensis)とサカグチトリノフンダマシ(Paraplectana sakaguchii)も、実物を観察したい欲求がフツフツ。
クモを意識してフィールドワークをすると、このような嬉しい出合いがあるものなんだね。
ますますクモ探索に、どっぷりはまってしまいそう・・・・・・。
(pöllö=ポッロ)
分類 / クモ目 コガネグモ科 サカグチトリノフンダマシ属
和名 / ツシマトリノフンダマシ
学名 / Paraplectana tsushimensis
体長 / ♀7mm ♂2-3mm
分布 / 本州〜九州・南西諸島
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