飯能市には、川が「名栗川」「成木川」「高麗川」の3本も流れており、本流だけでなく、細々とある支流も含めると、実際どこに行っても川だらけとなっています!
モリマナは以前から川のエコツアーや普段のフィールドワークでも様々な生きものを川に行って見ていました。
今回は、その経験を活用して実際に川の生きもの調査をしたいと、モリマナで話あったのがキッカケ! この度はpöllö=ポッロさんのアドバイスをもらいながら、魚が好きなごぼうと一緒に川の生きものを見まくりました!
この日は名栗川を夜に観察しました。
夜の方が魚も寝ているため、ライトを当ててもあまり逃げませんので、水網で採集することができます。
生きもの探し中
ヒガシシマドジョウを発見
深いところや浅い砂利のところ、流れが少ないところ等、色々見て網で採集~
夜の川を観察しているごぼう
岩がゴツゴツしたところを観察していると
トゲナナフシを発見
驚きの出会いが! 基本的に南方に住んでいるトゲナナフシを発見、飯能市で見かけることが多くなりましたが、まさか河原で見つかると思わず、この出会いには驚きまくりです。
こちら ←でもナナフシを説明しています!
ごぼうはエビを最初探しておりました。最初の場所は河川工事が最近行われた場所で、前にいたヌカエビがいるか確認をしていましたが、いたのは外来種のカワリヌマエビのなかまのみでした。このような結果もデータとして残していきます。
重要な用紙への記入は忘れずに行います。
一度移動して2カ所の川を観察、大体1カ所1時間ほど行い本日は終了。
今後も同じ、名栗川や他の高麗川、名栗川の調査を行い、生きものに関係する記録を残していきます!
(黒マンバ)
分 類 / コイ目 ドジョウ科
和 名 / ヒガシシマドジョウ
学 名 / Cobitis sp.
体 長 / 11cm
分類 / ナナフシ目 ナナフシ科 ヒゲナナフシ亜科
和名 / トゲナナフシ
学名 / Neohirasea japonica
体長 / 60-75mm
分布 / 本州〜九州
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